資金繰りがやばくなると、仕入ができない、在庫を持てない
商品が減る、売上が減る、さらに資金繰りがやばくなる。
企業の規模によらず、経営者なら一度はこんな切迫感をもったことがあると思います。
規模が小さくても、仕入れる金が少ないからと仕入をケチっていては売上が増えないのが普通です。
しかしですよ
僕たち零細、個人事業主には金がないなんて当たり前のことじゃないですか。
大手だと支払いは月末締めの、翌々月末なんてところもありますが、僕たちクラスだと現金前払いあるいは代引の取引先も多いと思います。
楽天だと10日,25日の月2回締めなどができますが、
11日に販売した商品代金の入金は翌月25日、カードを使っての仕入ならなんとかなりそうですが
このサイクルだと資金不足は目の前ですね。
だったら受注後発注がベターです
資金がないなら受注後発注?
売上が確定しないのに仕入れするのはリスクになりますから、リスクを減らすためには
受注後仕入ができて、支払いは入金後にできる取引先を探すことになります。
受注後発注、そんな都合のいい会社があるのでしょうか?
安心して下さい、ちゃんとあります!(とにかく明るい安村風に)
ギフト系ならば、受注後発注が当たりの世界なので、ギフト問屋との仕入チャンネルをあけておくのは常にいい選択です。
もちろんネッシーなどにも受注後、発注可能な会社が山ほどあります。
ところが、受注後発注には、大きな問題が2つあります。
1つは、仕切りが悪いこと。(つまり儲からない)いっそアマゾンから仕入れた方がましだったりします。
もう1つは、納期が長くなりがちなこと。メーカー直送ならいいのですが、商品入荷後、梱包発送では最短2,3日後です。
粗利でも、納期でも勝ち目がない!
普通の商品を売っていては、高くてお客様が寄りつかない、せっかく買っていただけても待たされて怒るでは、何をやっているのかわかりません。
それを解決する方法が1つだけあります。
受注後発注でも問題がない商売
それは輸出。越境ECなどとも言いますね。
輸出なら2,3日待たせるのは問題なし
商品だって、日本じゃ当たり前でも、海外じゃ珍しい
もちろん飽和状態の商品もありますから、そこはマーケットリサーチが必要です。
輸出と聞くと、英語がと二の足を踏む人も多いかと思いますが
ワンパターンなのでなんとかなります、amazonのFBAなら英語はほとんど不要です。
よっしゃ輸入を検討しようかと、本で探すと、ちょっと古い、ありきたり、
しかし、教材を探すと輸出のマニュアルには結構いい物がそろっています
まずはこちら
PDFからさらにPDFをダウンロード、動画を見て回る必要があるのが、ちょいと面倒ですが、安い割には親切なマニュアルです。
アマゾンもebayもカバーしているので、両方やってみたい方向けです。
楽天vsアマゾンが日本なら、ebay vs アマゾンがアメリカです。
ebayの方が難易度が高いですが、売れる物も違ってくるのでどちらが自分の得意な商品に向いているかわからない人はこちらですね。
もう1つは
こちらはアマゾンだけ、はっきり言ってアマゾンの方が売りやすいですから
英語が苦手、海外発送も面倒という方はアマゾンをお勧めします。
最初は真・アマゾン輸出ノウハウで勉強したのですが、アマゾンで売れやすい商品が手元になかったので神業EXPORTERにしました。
輸出のよいところ
ご存じの通り、アマゾンは決済が2週間毎で、早い。楽天のように1ヶ月後のではないから資金繰りが楽です。
ebayの決済はpaypalですが、これは入金は即時、ただし現金化は入金後2週間でぐらいです。
それでも、カードの引き落としサイクルより短い
輸出系のマニュアルや塾の善し悪しの目利き
僕の場合paypalを即入金されるかのように書くヤツは人間的に信用できませんのでお勧めしません。
マニュアルの中にはペラペラのノウハウを、いかにも重要事項のように書いてあるものもあります。素人、初心者相手に。
ぶっちゃけて言ってしまえば、
amazonは海外銀行口座開設がちょっと山(マニュアル通りにやれば誰でもできます)ですが、難しくはありません。
ebayはリミットアップが滅茶苦茶手間です、手間な分だけライバルが少ない。
どう考えても、アメリカ、中国の人口が多い、つまり市場が大きいことは確かです。
やるかどうかが問題なのではなく、いつやるのか、順番だけの問題ですね。
国内が飽和していたら、海外へ目をむける。当たり前ですよね。