開封率の平均
開封率ってどれぐらいが普通なの?と聞かれることがよくあります。
実際平均なんてあってないような物で、タイトルと推移を見ていつもより反応が取れた時のパターンを学習するべきなのですが。
安心のために
うちは全員対象だと5%前後が平均です。(懸賞で集めたリストも多いので悪い!)
過去に開封したことがある会員に限定すると15%~20%ぐらいです。(これも決してよくはない)
R-Mailの月次指標を見るとあなたのライバル店というか、今はまだ雲の上の存在の数字が見えます。
開封率を見るためにはHTMLか、グリーティングカードにして下さい。単なるテキストメールではわかりません。
開封率はメールの件名で変わるので、どんな件名で開封してもらうかに頭をひねります。
件名で開封率が軽く3倍違います。
開封率が高くなるのは、ドラマの最終回に引っかけたタイトル
話題の事件やニュースに合わせたタイトルです。
楽天のXXXセールも必ず増えますが、ポイント10倍でも、開封率は2倍が限度ですから、ニュースの強さがわかりますね。
もしやったことがなければチャレンジあるのみ。
送客率
送客率は楽天の場合HTMLメールの方が増える人が多いです。(トップ10とは違い)
トップ10ともなれば1商品を売り切るメルマガ、福袋、闇市、イベントなんかで、固定客をぐいっと引っ張れるのですが
福袋が作れない、イベントもままならないとなると、やっぱりHTMLがお手軽ということですね。
何せイベントページ作るだけで大騒ぎですから、
そこで簡単な商品羅列型のHTMLのわかりやすい例
アマゾンからのお勧め商品メールみたいなタログ型メールです。
HTMLなんか書けないし、と言うそんな時こそスケッチページの出番です。
Rとるくも活躍します。
なにせ楽天のHTMLはあちこちに制限があって、知らずにHTMLで書くと苦労します。
昔そんなことを繰り返していて、今はすっかりHTMLメール嫌いですが
一生懸命考えた文章より、商品をずらっと並べた時の方が転換率がいい、となればHTMLメールにせざるを得ません。
HTMLを書けない人、あるいはDream Weaverをバリバリ使えちゃう人にもスケッチページはメルマガを書くのには便利です。
もちろん、タイトルにあった文章と、文章にあった商品を上手に三題噺に展開することで転換率にも多く影響します。
メールのタイトルに使った話題、とあなたの売りたい商品をつなげる、小咄!
店長はほんと大変、デザイナーになって、マーケッターになって、次は小咄かっ!
しかし、一人店長たる物(しかも一人社員で、一人役員だ)それぐらいできなくてどうしますか?
この言い回しで、黒執事を思い出す人がいるようだったら、ちょっと考えなきゃ。
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転換率
さて次の数字は転換率
メールで紹介した商品を、今買わなきゃ損!と言う状態にすると転換率がアップします。
その時だけの 値引き!おまけ!イベント!
メルマガの公式を整理すると
メール読者数 X 開封率 X クリック率(送客率)X 転換率
おや
アクセス数 X 転換率 X 客単価、売上の公式より難しい公式になってきました。
公式が難しい = メルマガの方が難易度が高いのですから、
失敗して当たり前。恥ずかしいことなんかない、
ぼちぼち色んなことと試してみましょう。
- 見出しで目立ってクリックさせる、
- メルマガで面白そうな商品や企画を発表する。
- サイトに行かせる、買わせる。
メルマガを使いこなして、トップ10並のメルマガ力がつけば
1000人のメールで100人がクリック、そのうち半分の50人が買うという計算になるんです。
限定イベント(おまけ、値引き)は必須ですよ。
などといいながら、楽天のメルマガでは未だにそんな買ってもらったことがありません。
オリジナルメルマガなら60人の読者で25人なんて企画も作れるのですが、(負け惜しみだ!!)
日頃つまらないメルマガばかり書いている報いでしょうね。
さて、気持ちを切り替えて
みんなで競争しましょう。
1000人の読者で10人、買ったと言うメールを紹介してくれた人にはラーメンをおごります。
うちと同じように脈絡なく(おいおい自分の店だぞ)商品を売っているのだったら
商品カテゴリー毎にメールをうった方が効果的ですね。