楽天のSKUプロジェクト、数年以上前に約束していた機能がやっとリリースされます。
あのときEXPOか何かで言っていたのは「項目選択肢別価格機能」のリリースでした。
よろこんでリリースを待っていたんのですが
しばらくしたら、逆に選択肢を選んで価格を操作するのは規約違反になるという話でした。
選択肢をうまく使ってオプションを付け、販促しているお店にとっては大打撃でした。
さて今回SKUプロジェクトなどとたいそう気難しい名前がついていますが、実態は項目選択肢別価格機能です。ようやく実現したってところですね。
お客様にとってよいところ
商品を探すのが楽になる(同じ商品がグルーピングされていて検索結果にひと目でわかる)
左端が従来表示、隣2つがSKUプロジェクト後表示
どうかな、バリエーションがひと目で見えるのは選ぶのに楽、便利だよね。
店にとってよいところ
商品の出品、配置が楽になるでしょう。
現状は価格が違うだけで別商品ページになると後のメンテも大変だと思う。
メンテ忘れもある、修正漏れも多い、(全部、自分のミスではあるけど)
選択肢で価格を変えられると、原価の違いを反映させやすい。
SEO対策も商品ごと、広告も商品ごと、が減る
SKUプロジェクトをチャンスに変える
SKUプロジェクトはhttps化みたいなものでやらなくても変わらないと思うし
やらないところは何もしなくても別段何も変わらないと思う。
SKUでの変化を積極的に活かせば、何もせずにいるお店を出し抜けるのではないか
あるいは何もしないでいるといつの間にかおいてけ堀を食らうかもしれないということ
ライバル店も同じように考えて色々な手を売ってくると思う。
じゃあ何をすればよさそうか?
- 別ページにしている規格違いをまとめる。
SEOで置いて行かれている規格違いは統合
統合した商品は倉庫にでも入れて置いてしばらく様子見だ。
売上が落ちるようならバリエーションを戻す。
ここらは半年が勝負 - レビューをまとめたらライバルに勝てそうな商品ならまとめる
レビューをまとめると戻せないので気をつけながら
レビューが多いほうが有利なので - 規格違いの新商品を作る
注意事項、それぞれに売れている商品はどうしようか?だよね。これは様子見だ
なにより大切なのは商品統合後の売上、そして検索順位
しばらくは何が起きるかわからないからね。楽天のロジック変更、お客様の行動変化。
予想がつかないからしっかりウオッチだ
変動がないと考えるほうが変だよね