このタイトルに釣られながら、そんな奥義があるもんかと思いますよね。
この文章は楽天店長の真常識マニュアルに変わる物です。
実際のところ楽天も変化が激しくて、
10年前に始めたこのブログが古くなってきたので改訂しようと四苦八苦しております。
売上が少なくて閑だったあの頃がある意味懐かしい。
内容は少しづつ育てて行く予定です
もっと知りたいってところがあれば、コメント欄に記入するか、メールなどでご連絡ください
売上アップの秘策、最終奥義をちょっと考えて見て下さい。
最終奥義って、あなたも思い当たることがあると思います。
ちょっと考えてみてください。
最終奥義のまえに、この奥義が出来ていますか?
最終奥義って、この奥義を実践し、生かすためのものです。
なのでそれを説明します。
- 商品画像
- 商品説明文
- 広告
当たり前過ぎてイラっとしましたか?
実はこれでは、当たり前過ぎて奥義じゃないです。
知っていて当たり前、工夫して当たり前だのクラッカーです。
今までやったことがない人は、必ずすべきことです。
ところがやっていない人が滅茶苦茶多いハズです。
胸に手を当てて考えてみましょう。
胸に手を当てて万全と入れる人は
この先の最終奥義はいりません。
おととし、僕はネーションズという楽天の店長養成企画に参加しました。
楽天店長なら聞いたことがあるネーションズと言うのは
売上倍増を目指して、みんなで頑張る。ある種のコミュニティー作りの企画です。
講師やリーダー店が経験や知識を話してくれましたが
知識、テクニックとしては僕の知っていることばかり。
言い訳しながら出来ていない、実施していないことが多い。
とにかくやっていない、やったつもりでやってないことが多い。
仕事をやる方法は考えないくせに
言い訳になるととたんに天才的にクリエイティブになる。
僕も言い訳をさせたらうまいですよ。
簡単に言えば、
言い訳ができなくなるすることが最終奥義です
商品画像
売れる商品画像を撮るのって難しいです。
しかも、ライバルと同じような写真ばかりでは売れる気がしません。
心を入れかえて撮影講座(楽天大学にもあります)に挑戦し、勉強。
ところが自分で撮った写真にがっかりする、
撮影機材、場所、ライティング、商品の見栄えのせいにして
いよいよ「やる気」がなくなるの悪循環です。
そこで自分で写真を撮らずに済む方法を2つ紹介します。
初めての撮影依頼、意外にハードルが高かった。
頼んだ人は安いのか、高いのか?
もっと安いところがあったんじゃないか。
誰かに撮ってもらう
誰かに撮ってもらう場合、あなたがすべきことは
どんな雰囲気(テイスト)で撮ってもらうか決めることです。
できれば参考になる写真が欲しいところです。
楽天RMSサービススクエア(僕のお勧め)
coconala(僕のお勧め)
ここで気になるのは、その人がうまいかどうか、安いかどうかだと思います。
評価を見ながら、「この人」決めれば間違いないでしょう。
Lancersの場合、「依頼相手を探す」からよさげな人を探すことをお勧めです。
依頼を投稿するで募集すると予算や依頼相手決定で思わぬ苦労をします。
どちらの場合も決して100点満点を期待してはいけません。
まずは、自分よりうまい!撮影で悩まなくて済んだで
と喜びましょう。
メーカーの持っている写真を工夫する。
中国輸入する人なら絶対に使うはずです。
アリババやタオバオにに載っている写真は実にクオリティーが高い。
最近中国輸入をやって見て実感しました。
まだ言い訳しますか
心の中でしていると思います
商品説明文
商品説明文の内容
ダンケネディやダイレクト出版が好きな人ならセールスレターと言えばいいと思います。
情報商材のように文章だけをずらずら書いても転換率は上がらないので
セールスレターの考えを取り入れながら画像と文章を校正しましょう。
調べるのが面倒な、超がつく初心者店長のために
- 商品イメージが伝わる写真
- 商品説明
この2つは絶対に必要です。できれば
この2つをペアにして、3セット、4セット繰り返すこと。
商品説明文こそが転換率を上げるキーですので
ABテストをしながらトライアンドエラーで徐々によい物に仕上げていきます。
FAB、QUEST、PASONAなどをキーワードとしてググってみてください。
あるいはRuxで調べてみましょう。
さらにパーツとしてあるといいもの
- ランキング画像
- クーポン
ランキングはリアルタイムで十分です。
一日に数個売れる商品ならリアルタイムランキングを
高確率でとっているはずです。
リアルタイムランキングなんて画面を見つめていることなんかできない
昔はそう思っていました。
マジで、そうしなければリアルタイムランキングなんてわかりませんでした。
あなたの言い訳ができないようにするこれが最終奥義です。
ところが、今や無料でツールを公開している会社が山ほどあります。
言い訳する前に、ユーザー登録です。
https://www.commerce-design.net/knowhow/words/14147/
まだ言い訳しますか?
していますよね。
画像加工ができないとか。
広告
楽天の広告は色々ありますが、
これを読んで「なるほど」とうなずきながら読んでいるあなた!
断言します「有料の広告は高確率で失敗します」
予算と自信がある人が広告を打つのには賛成です。
まずは試すべき広告というのもあります。
しかし広告に頼る前にすることがいっぱいあります。
広告が良くないので売れないなど言って
広告のせいにしして逃げないでください。
と言うのがあなたに言える僕の最終奥義です。
僕がこれこそが奥義と考える物
ここまでは実に表面的なことですが
言い訳しがちな、あなたの逃げ道を多少なりとも塞げたと思います。
もうおわかりだと思いますが、
本当の最終奥義は
- 言い訳しないで、とにかくやる
加えて言いたいのが
- 商品開拓
- リピーター作り
この3つです。
とにかくやる
売れもしないお店、売れもしない商品に対して色々工夫する。
考えただけでやる気がなくなります。
「まあ、いいか」、「明日やろう」の連続になります。
まだ登録していない商品が山ほどある。
最近、分析データどころか、自分の商品ページも見ていない
どうです?
心当たりありませんか?
これを克服するのが最終奥義でなにより大切なことです。
じゃあ、自分で出来ているかと言えば。
「全然(できてない!)」と即答できます。
自己啓発系のセミナーだけでなく
ビジネス系のセミナー、塾などでまず言われるのが
マインドセットというのが定番ですが。
「とにかくやる」ための最初の一歩がマインドセットです。
僕はマインドセットというカタカナ用語が大嫌いなのですが。
うまい日本語が思いつきません。
シーグラス(海岸に落ちているガラスの破片)を探していて思ったのですが
ないと思うともう見つかりません。
あると思うと、意外に見つかります。
あると思って探すことがマインドセット
「とにかくやる」ところでつまづいていたら。
結果がでると思うことからスタートです。
今日頑張ったら明日結果がでることはないです。
イチローの名言を紹介しておきます
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる」
商品開拓
マインドセットの次に重要なのが商品開拓です。
実は僕はこれが苦手です。
この3年ぐらいはヒット商品に恵まれています。
それでますますはっきりわかったのが
テクニックでは売れる限界がある。と言うことです。
同じテクニックを使ってある商品は月に3万円しか売れず、
ところが別の商品は1000万売れる。
この経験をするまではテクニックを磨けば
売上は作れると信じていました。
確かにそうです。
テクニックなしでは売れる物も売れません。
ダンケネディがよく引き合いに出すエピソード
ゲイリーハルバートのエピソードを僕も引用します。
「もし、私とあなたがハンバーガー屋を始めたとしよう。それで、誰が一番売れるか競争したとする。もしもあなたがその競争に勝つために1つだけ条件を獲得できるとしたら、どんな条件が欲しい?」
ひとりは、最高のハンバーガーを作るための最高の牛肉が欲しいと言い、もうひとりは、隠し味に使う抜群の美味しさのソースのレシピ、立地条件が最高の場所、どこよりも安く美味しいハンバーガーを提供できるようにすることと言った人もいました。
「なるほど、わかった。それなら私はあなたたちの条件をすべてあげよう。全部の有利な条件を皆さんに提供したところで、私何の問題もない。私が欲しいのは、たった一つそれは・・・
腹を空かせた群衆だ。」
この武漢ウイルスでみんなも見たはずです
マスク、とにかくマスクがあれば売れた。
マスクと名のつく物であればお客さんが殺到した。
マスクを欲しがる群衆が押し寄せて、日頃は500円のマスクが数千円で飛ぶように売れました。
客のいるところを見つけて、
欲しがっている商品を提供する。
これが僕の言う商品開拓です。
あなたは間違っている
僕がこんなことを言うと多分90%ぐらいの人が
「武漢ウイルスみたいな騒動はめったにない」とか
「あの当時マスクなんて仕入れられなかった」とか
「武漢ウイルスが収まった今、そんな群衆どこにいる」
などと言い訳の山になると思います。
過去の体験や環境などからくる
あなたに制限をかける「現状維持機能」=「げんさん」です。
既存のマインドセットと考えていいでしょう。
ネーションズの仲間の店舗情報によると
あるスポーツ用品店は売り上げ600%up
ある繊維用品メーカーはネットの売上1000%upとか
武漢ウイルス騒ぎも一段落したこの時期に何が売れているのでしょうか?
商品の品揃えを変えてたのがあたった。
今までは農作業用と考えていたのがスポーツでも売れた。
自分の持っている商品にあった群衆が押し寄せた
群衆に合わせて、ハンバーガーをおにぎりに変えた。
いつまでも既存の商品にこだわっていない
いつまでも既存の商品の売り方にこだわらない
「こだわり」=「現状維持」
変わりたくない。
人間にとってはとにかく生きていける、「現状維持」が最優先。
変わらないことが本能なのですが
「現状維持」だと生き残れない世の中になっています。
僕も「現状維持」から脱却して秦商品開拓の旅にでます。
リピーター作り
店舗を始めたばかりでも、どんな商品でもリピーターが必ず現れます。
そしてリピーターこそが利益の源泉です。
リピーター作りこそ、店を育てる宝です。
新規出店の時から大切にしていきましょう。
コツは、「お客様を一人一人大切にすること」
家族や友だちだと甘えちゃいそうなので
親戚のおじさん、おばさん、会社の上司のように扱いましょう。